無題

雨の音が足音に聞こえて 鍵の開く音に耳を澄ませて
扉の閉まる音にびくついてた


そんな僕は いつの間にかいなくなった けど
怯えた心はまだここにいるよ
些細なキッカケで顔を出すよ


いつまで経っても独りぼっち
散らかった子供部屋の隅 座り込んでる


いつまで経っても変わらないまま
散らかった子供部屋は まだ 片付いてない